ルイスポールセン|ペンダントライトの選び方
ルイスポールセン|ペンダントライト選びのポイント
大きさ、素材、光が出る方向などで、おすすめの設置場所が変わります。
照明は、必要な場所に必要なあかりを届けることが大切です。
住宅では、作業をする場所など、必要な場所がきちんと明るければ良いと考えます。
部屋全体を煌々と照らす照明よりも、明るいところ、少し影があるところと空間に光の濃淡を付けることで、奥行きが感じられる空間になります。
寛げる空間にするためには、全体を均一に煌々と照らす照明よりも、空間に光の濃淡をつけることがおすすめです。
照らす範囲を知る
ここでは、ルイスポールセンのペンダントライトを選ぶ場合について考えてみます。
照明器具のデザインによって、照らす範囲が異なります。
デザインの特長を知り、照明が照らす範囲が分かると、設置場所に応じた照明を選ぶことができます!
タスクライト
タスクライトは、局部照明とも言われています。作業や目的に応じて、限定された狭い範囲とそのごく周辺を照らす方式です。
局部的に高い照度が必要な場合に採用されます。タスクライトと呼ばれるものは、主にデスクライトやスタンドライトなどが一般的です。
タスクライトとしても適するペンダントランプ
ルイスポールセンのペンダントライトの中でも、シェードが金属素材で覆わたタイプが多く、光を透過せず、下方に光を集める照明器具になります。
ダイニングテーブルの上に吊るすと、テーブル面が明るく際立って見えます。
食事・読書のほか、集中する作業に適します。
主に下方向を強く照らすランプは、照らす範囲が限られるので、高く吊って部屋全体を照らすのには向きません。
タスクライトとしても適するペンダントランプ|ルイスポールセン
アンビエントライト
目的とする範囲全体をほぼ均一に照らす方式。全般照明、ベース照明とも言われます。
オフィスや大型商業施設などの作業性が優先される空間では、部屋のどこに居ても同じ光環境が求められるので、アンビエントライトと呼ばれる全般照明が一般的です。
住宅では、主にリビング、キッチン、各個室などで採用されますが、住まう人の作業や行為に合わせて必要なあかりがあれば良いので、必ずしも全般照明が必要ではありません。
アンビエントライト(全般照明)としても適するランプ
ルイスポールセンのペンダントライトのアンビエントライトとしては、シェード部分が吹きガラスなど光を透過する素材で、下の開口部から直接光を出すものがおすすめです。
上方にも光を拡散するので、全般照明としてリビングに高く吊るのにも適します。
ダイニングテーブルで使うほか、リビングルーム、寝室、子供部屋で、高い位置に吊り上げて使えます。
ルイスポールセン|アンビエントライト(全般照明)としても適するペンダントランプ
タスクアンビエントライト
作業する場所を効率よく照らし、その他の場所は低い照度で全体を照らす照明方式です。
タスクは作業灯、アンビエントは環境を明るくする照明を意味します。主に、オフィスや図書館の閲覧室などで採用されています。
住宅では、デスクやキッチンの作業面をタスクライトで効率よく照らし、その他の空間は、アンビエントライトで全体を照らします。
タスクアンビエントライトとしても適するランプ
ルイスポールセンペンダントライトのタスクアンビエントライトとしては、特にガラス素材のPHランプになります。
下方向に光を集めるデザインですが、シェードの素材や形が上方に光を発し、部屋も照らします。
ダイニングに低く、リビングに高く吊る、両方に適します。
上方にも光を拡散するので、全般照明としてリビングに高く吊るのにも適します。
ルイスポールセン|タスクアンビエントライトとしても適するペンダントランプ
ルイスポールセン|ペンダントランプ設置について
ダイニングテーブルに適した照明の高さ
ペンダントランプは、主にダイニングで採用されます。ダイニングテーブルの上に設置する場合、その高さによって照らす範囲や雰囲気が変わりますので、吊るす高さも重要です。
ペンダントランプは、高すぎると光源が目に入るのでまぶしさを感じ、低すぎるとテーブルの端まで光が当たらず、影ができてしまいます。
設置目安は、テーブル面から600~700mmの高さにシェードの下部がくることが理想的です。
AJ ロイヤル 370
「AJロイヤル」は、コペンハーゲンのSASロイヤルホテル(現ラディソンコレクション)のために1957年にアーネ・ヤコブセンがデザインしたもののひとつです。2種類のサイズがあります。上部のルーバーが上方にも優しい光を向け、部屋を美しく照らします。下面にディフューザー(光を拡散するカバー)が付属し、グレアのない滑らかな光を届けます。
AJ ロイヤル 370
「AJロイヤル」は、コペンハーゲンのSASロイヤルホテル(現ラディソンコレクション)のために1957年にアーネ・ヤコブセンがデザインしたもののひとつです。2種類のサイズがあります。上部のルーバーが上方にも優しい光を向け、部屋を美しく照らします。下面にディフューザー(光を拡散するカバー)が付属し、グレアのない滑らかな光を届けます。
AJ ロイヤル 500
LCシャッターズ
光源の強い光は、シェード内の乳白ガラスのディフューザーを通過して柔らかで心地よい光になり、シェードの下方にあるものを快適な雰囲気で照らしだします。外に向かっては穏やかな照明効果を発揮して、シェードの形状とデザインをくっきり浮かび上がらせます。
PH 2/1
現在製造されている3枚シェードのPHランプのなかで最小のものです。眩しさのない心地よい光を生むために、すべてのシェードの内側をフロスト加工しています。小さいながらも光の特性は秀逸で、ひとや物を柔らかく照らします。テーブルやカウンターなどの上に複数並べて吊り下げるのに適しています。