説明
ルイスポールセン Collectionパンフレット 進呈中!
■材質 セード:アルミ、白色塗装
(表面は光沢、内面はマット仕上)
フレーム/ソケットカバー:アルミ、光沢クロームメッキ
■ランプ E26 白熱電球ホワイト 200W
■サイズ φ400mm H390mm 全長1980mm
■重さ 3.3kg
■その他 ・引掛シーリング取付型
・フランジ、コードハンガー付
・1.5m 白コード付
■デザイン ポール・ヘニングセン(Poul Henningsen)
PH Snowball|工芸品と呼ぶにふさわしい名品
やさしい印象のフォルム。柔らかい光と美しい陰影。
シェードの両面を光沢とマットに塗り分けており、美しい光の効果を生みだします。
光源の光はすべてのシェード内面に同じ角度であたり、グレアをまったく生じないデザインです。
1924年の8枚シェードのランプをリ・デザインして1958年に発表。
1983年に既製品化しました。
まさに工芸品と呼ぶにふさわしい名品です。
ポール・ヘニングセンは1924年から1925年にかけて、パリでの博覧会に向け、最初の複数シェードのランプを設計しました。
両者のパートナーシップは、ヘニングセンが亡くなる1967年まで続きました。 グレア・フリーの光(眩しさの除去)、明るさが最も必要とされる場所に光を届けること、同時に柔らかい影をつくりだすこと。
これらが、生涯を通じてPHが追及した重要テーマで、その光源は当時の白熱電球でした。
1958年、ポール・ヘニングセンは「PHスノーボール」をデザインし、 PH 5 とともにデンマーク工芸博物館に展示しました。
しかしその時点で大きな注目を集めることはなく、1983年になってようやく生産と販売が始まりました。
ポール・ヘニングセンは、1894年9月9日デンマークのオルドラップに生まれる。
1911年~14年にフレデリクスベアのテクニカル・スクールで、1914年~1917年にコペンハーゲンのテクニカル・カレッジで学びました。
伝統的な機能主義建築をキャリアのスタートとした後、彼の興味は照明分野に移っていきました。
第二次大戦初期、コペンハーゲンのティヴォリ公園の主任アーキテクトも勤めました。
ドイツ軍占領時には、他の多くの芸術家たちと同様、スウェーデンに亡命し、亡命先のスウェーデンではすぐさまデンマーク人アーティスト・コミュニティーの中心的人物となりました。
非常に才能豊かで、建築デザイン、家具デザイン、ジャーナリストや作家など、活動は多岐にわたります。
ルイスポールセン社とのコラボレーションは1925年に始まり、1967年に亡くなるまで続きました。
照明デザインにおいては、非常に研究熱心だったそうで、生涯で100種類以上のランプを手掛けたそうです。
ポール・ヘニングセンは、デザインだけではなく、光の在り方を大切にしました。どんな光が人の居る空間を快適にするかを考え抜き、光空間を創造した照明デザイナーのパイオニアです。
影と光、グレア、光による色の再現、そしてそれら光の特性を人間の福利に結びつくように利用すること―― は、いまもルイスポールセン社が実践するライティング・セオリーの基礎となっています。
1874年創業、デンマーク生まれの照明器具メーカー「ルイスポールセン」
ルイスポールセンは、照明の礎を築いてきたパイオニア的ブランドで、長年にわたり、照明が発する光の在り方や機能美を追求してきました。
“Design to Shape Light”―――
デザインのすべてのディテールが役割を持っており、すべてのデザインは光に始まり、光に終わります。単にランプをデザインすることではなく、光をかたちづくり人を幸せな気分にする雰囲気を作りだしてきたブランド哲学です。
光をかたちづくるという哲学のもと、ポール・ヘニングセンをはじめ、アーネ・ヤコブセン、ヴァーナー・パントン、佐藤オオキ、ルイーズ・キャンベルといった、才気あふれるアーキテクトやデザイナーと密接なパートナーシップを組み、デザインと機能美を備えた照明器具を数多くリリースしてきました。
ルイスポールセンの製品は、屋内そして屋外で人々が心地よいと感じる光を生み、どんなスタイルの空間とも調和を保ち、魅力的で優しい光を発します。
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